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ホルミシスとは

低量放射線は怖くない!

私達人間は、日常的に自然放射線を浴びて生きている。

放射線は、宇宙誕生と同時に発生し、人類よりずっと以前から自然界に存在しています。 放射線は有事に発生するものではなく、日常的に自然から発生しているのです。

その量は、大地(岩石)から0.48ミリシーベルト、大気から1.26ミリシーベルト、宇宙から0.39ミリシーベルト、 そして私達が生きるために毎日食べている食物から0.29ミリシーベルトと合計2.4ミリシーベルトの量の自然放射線を 誰もが1年間に浴びているのです。 この数値は世界平均ですが日本の場合はすこし少なく、平均で1.5ミリシーベルトです。

高度1万メートル以上では、地上の150倍もの放射線を浴びてしまいます。 国際線を飛ぶジェッ卜では、東京~ニューヨーク間を往復するだけで0.2ミリシーベルト、 病院のCTスキャン1回で患者は6.9ミリシーベルトと私達の日常生活の中で、 あらゆる種類の放射線を浴びて人間は生きているのです。

低量放射線は日常生活に必要なもので、決して怖いものではない。

これだけの放射線を毎日浴びているにもかかわらず、放射線は怖いものというイメージが日本人には根強く残っています。

広島、長崎での原爆の惨劇、ビキ二環礁での第五福竜丸被爆、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故など 大量の放射線は生命に危険を及ぼすものですが、大量の放射線を一瞬に浴びることと、 低量の放射線をゆっくり浴びることは全く異質なものなのです。 低量放射線は逆に、ホルミシス効果によって、健康に有益な作用をもたらしてくれます。

放射線の世界的権威であるフランスのモーリス・チューピアーナ博士は、自然放射の100万倍の放射線下でも、 人間の細胞はDNAをきちんと修復する能力を持っているので、自然放射線の10万倍以下であれば、 なんら危険な問題はないと話しています。

ラジウム温泉として有名な秋田県の玉川温泉、鳥取県の三朝温泉は低量の放射線ラドンのおかげで難病患者でにぎわい、 玉川温泉では予約を取れるのが半年先といわれています。

低量の放射線は、生体に悪影響を与えないばかりか、むしろ有益だということを証明する科学的データも多数あります。

にもかかわらす、少しでもあれば放射線は害になるという間違った昔の過去の常識が今だに根をおろしています。 放射線は怖いという日本人の放射線アレルギーを吹き飛ばし、間違った常識は正さなければなりません。

低量の放射線は有益という、過去の常識を覆す研究結果が続々。

これまでの常識では、放射線は悪で、どんなに微量でも有害で怖いものといわれてきました。 現在、ほとんどの人が今だに信じているのではないでしょうか。

確かに2×10^6マイクロシーベル卜以上という多量の放射線を瞬時に浴びた時の致死率は5%、 4×10^6マイクロシーベルト以上では50%、7×10^6マイクロシーベルトでは100%と全員が死に到ります。

ところが現在では、DNAの研究も進み低量の放射線は有益な結果をもたらすということがわかっています。 国内外で3000を超える研究論文によって低量の放射線ホルミシスの効果が証明されているのです。

人の体にとって欠くことのできない塩を一度に多量に摂取すれば死に到ります。 放射線もまさに同じで低量なら塩と同じように有益なものなのです。 放射線は怖いものとして避けてはならないのです。

低量放射線のホルミシスとは何か

「ホルミシス」(Hormesis)とは、ギリシャ語の「hormaein」(刺激する)を語源とする言葉で、 「ホルモン」もこの言葉から出ています。

ホルミシスもホルモンも活性化する、刺激するという意昧ですが、 ホルミシスは「ホルモンのような働きをするもの」という意昧によく使われますが、これは正しくありません。 本来「多量に使用すると有害な物質が、少量だと有益な効果を表わす」というのがホルミシスなのです。

低量の放射線によって起こる有益な効果、活性化効果がホルミシス効果なのです。

低量放射線が体によいというきっかけを作ったのは、 アメリカNASA(航空宇宙局)の委託を受けたミズーリ大学教授の卜ーマス・D・ラッキー博士の研究でした。 それは、宇宙飛行士の帰還後の健康状態を調べる検査でした。 宇宙では地上よりもかなり大量の放射線を浴びますが、博士の検査の結果、 低量で適量の放射線ならぱ生体にとって害になるより有益な結果をもたらすという、 従来の放射線の常識を覆すことになったのです。

低量放射線の抗酸化力はビタミンCやビタミンEとはケタ違いに強い。

体に有益な結果をもたらすのは、低量放射線に活性酸素を強力に抑制する力があるからです。 ガンをはじめ、心臓病、脳卒中など生活習慣病、慢性病、さらに老化の原因ともいわれる万病の元、 活性酸素を打ち消すことが健康増進、維持の必須事項なのです。

活性酸素は生物が細胞内でエネルギーを作る際に必す発生し、体に大切な働きもしますが、 一方では細胞に重大な損傷を与えるものです。

体には活性酸素を防ぐ抗酸化のシステムが備わっていますが、低量放射線の力は、 抗酸化力が強いとよくいわれているビタミンCやビタミンEとはケタ違いに強い抗酸化作用があるのです。

ラジウム温泉はラドン放射線ホルミシス

ウランは科学的に不安定な高エネルギー物質ですが、 エネルギーを放出しながら崩壊していく週程でラジウムやボロニウムなどが出現します。 このラジウムが壊変した物質がラドンです。

通常ラドンは地下に堆積していて地表には現れにくいのですが温泉として地上に湧出することがあります。 ある一定量以上のラドン量を含む温泉を法律では「放射能泉」として定義していますが、これがいわゆるラジウム温泉です。

ラドン浴といえば、世界的には古い金の坑道を利用したオーストリアのバドガシュタインが有名ですが、 日本では秋田県の玉川温泉、鳥取県の三朝温泉がラジウム温泉としてよく知られています。

ラドン222が豊富な玉川温泉

温泉湧出量日本一を誇る秋田県の玉川温泉は、 特別天然記念物の北投石から発するラドンによるホルミシス効果で古くから湯治場として知られてきた名湯です。

その効果はリウマチ、高血圧、低血圧、高脂血症などいろいろありますが、 ガンが治る温泉として全国的に有名になり、多くの難病患者で混み合っているという状況です。

ラジウム鉱石の岩盤を通ったお湯はラドン222を豊富に含み、 入浴、吸入、飲水によってラドンを体内に取り込むことができます。 体内に入ったラドン222は細胞に働きかけてホルミシス効果を生むのです。

三朝温泉

鳥取県の人形峠のウラン鉱脈を通過して噴き出たお湯の中にラドンが高濃度に含まれています。 ラドン濃度2000ベクレルは日本のラジウム温泉ではかなりの高濃度で、 岡山大学がこの地にラドンを利用した「三朝医療センター」を設立しています。

放射能は怖くないと最初に言った科学者

大量では有害でも、低量なら生体に有益な影響を与えるというホルミシス効果ですが、 このような 放射線の作用を放射線ホルミシスと名付けたのはアメリカのミズーリ大学の卜ーマス・D・ラッキー教授です。

ラッキー博士は、ジョン・F・ケネディ大統領が発案したアポロ計画に参加していました。 計画のスタートは1961年で、1969年のアポロ11号のアームストロング船長が人類初の月への第一歩で幕を閉じました。 この計画の中で大きな難問がありました。 それは月では地上の約100倍以上という大量の放射線(宇宙線)を浴びるということです。

アメリカのNASA(航空宇宙局)の委託を受けたラッキー博士は、帰還後の宇宙飛行士の健康状態を調べたのです。

宇宙飛行士の健康は良好

ラッキー博士は、宇宙飛行士が2週間もの間、地上の300倍もの宇宙放射線を浴びることは 生体にとってどんなダメージがあるか10年間にわたる調査を開始しました。

その結論は、これまでの常識を覆すもので、宇宙飛行士は宇宙に行く前より元気になって帰ってくるというものでした。 月面探査は宇宙飛行士にとって有害ではなく、予想される地球上の自然放射線の100倍程度はむしろ人体にとって 有益であると結論づけたのです。

現在、地球上で自然放射線を年間2.4ミリシーベルトほど浴びていますので、 「年間240ミリシーベルト程度の放射線であれば、低量の放射線は怖くない、人体には有益」と ラッキー博士は主張したのです。

ラッキー博士の低量放射線ホルミシス効果は世界から黙殺!

国連科学委員会(UNSCEAR)や国際放射線防護委員会(ICRP)といえば放射線の専門家集団ですが、 両委員会とも、週去のおかしな常識にこだわり、「放射線は微量でも悪影響がある」と断言し、 「低量の放射線は健康によい」としたラッキー博士の放射線ホルミシスの説を黙殺したのです。

黙殺されたラッキー博士の説が日の目をみたのは電力中央研究所の服部禎男博士という一人の日本人科学者が、 1982年、ラッキー博士が米国保健物理学会誌に掲載した論文に出会ったときからです。 「放射線は怖い」という教育を叩き込まれてきた服部博士はラッキー博士の論文の内容を知って愕然とし、 そこからラッキー博士との交流が始まりました。

1985年、ラッキー博士の論文の検討会議がサンフランシスコで開かれ100人を超える専門家の賛同を得て、 この会議はのちに「放射線ホルミシス第1回国際シンポジウム」と呼ばれ、 低量放射線のホルミシス効果研究のきっかけをつくりました。

日本では、電力中央研究所が岡山大学医学部との共同研究を開始し、 1993年頃には東京大学・京都大学・大阪大学なども加わりホルミシス効果の研究が盛んになりました。

無知のために起きる放射線週剰アレルギー

低量放射線は怖くない。むしろ体にとって有益だということは玉川温泉や三朝温泉の好例を見れば明らかです。 私達の人体の中にもカリウム40という放射線を含む物質が存在しています。 自然放射線を常時浴びながら私達は日常生活を送っているのです。低量放射線は怖くないのです。

低量放射線のホルミシス効果

これまで世界の常識は、「放射線は少しでも怖い」でしたが、 「大量は危険だが、微量の放射線をゆっくり浴びることは健康に有益な効果をもたらす」に変わったのです。

ホルミシス効果についての多くの研究の結果、科学的データとともにすばらしい効果が多く報告されてきたからです。

ホルミシス効果

① 活性酸素を抑える体内酵素の増加と活性化。

ラドンなどの低量放射線が刺激となって、体内の約3000種の酵素が活性化されます。 活性酸素を除去する抗酸化酵素 「SOD(スーパーオキシド・ディムスターゼ)」「GPx (グルタチオン・ベルオキシターゼ)」 も増加し、活性化されます。

② 細胞膜の硬化を防ぐ。

過酸化脂質は細胞膜を硬化させて透過性をなくし、老化を早めます。 ラドンなどの低量放射線は、細胞膜の過酸化脂質化を防ぎ透過性をよくすることで 細胞間の連絡をスムーズにしています。細胞膜が元気になります。

③ 各種ホルモンの分泌が増加する。

ラドンなどのホルミシス効果によって体内の160種類のホルモンが活性化します。 血糖値を維持するホルモン「インシュリン」、痛みを緩和し鎮静作用のあるホルモン「メチオエンケファリン」、 やる気を引き起こす「アドレナリン」、自律神経を整えて幸福感を導く「ベータエンドルフィン」などが 明らかに増加します。

④ ガン抑制遺伝子P53を活性化する。

奈良医大の大西教授の研究で、低量放射線をネズミの全身に数時間当てて、その後のP53遺伝子を比較したデータがあります。 結果は、何もしなかった場合に比べて当てた場合はP53遺伝子はあきらかに活性化していました。

ホルミシス効果によるガン抑制

ガンは現在、日本人の死因第1位として多くの人に恐れられています。 今の西洋医学では手に負えない難病も、低量放射線ホルミシスでは良好な結果を生んでいます。

低量放射線によるガン抑制効果

① 抗酸化作用
② DNA修復
③ アポトーシス
④ 免疫力強化
などが実験によって確認されています。

① 抗酸化作用

ガン発生の原因は90%が活性酸素といわれています。 この活性酸素がDNAを傷つけるととでDNAの正確な複製ができす、突然変異を起こす場合があります。 このくり返しで本来、影に隠れているガン発生遺伝子が活性化し、周囲をガン化していくのです。 この過程でホルミシス効果で活性化したSODやGPxの力で活性酸素の発生が抑制されガン防止につながります。

② DNA修復とP53ガン抑制遺伝子

ガン抑制遺伝子として代表的なものにP53という遺伝子があります。 P53遺伝子が活性化されて最初の仕事怯損傷したDNAの修復です。 また、P53遺伝子はDNAが修復するためのタンパク質合成も誘導します。

③ アポトーシスとP53遺伝子

P53遺伝子は細胞のアポトーシスをコントロールします。 アポ卜ーシスとは生体を守るために、異常となった細胞を除去するため、 あらかじめプログラムされた細胞の自殺のことです。 細胞が損傷した遺伝子を修復できなかったとき、細胞を自爆死させてガンの発症を肪ぎます。

④ 免疫機能の向上

アポトーシスに失敗した場合、元来備わっている自己免疫力を強化して異常細胞の除去、排除を指令します。

極めて低い三朝町の住民のガン死亡率

わが国屈指のラドン温泉として名高い鳥取県の三朝温泉は、 ウラン鉱山で知られる人形峠の地下水が湧出した高濃度のラドンを含む放射能泉です。 屋外のラドン濃度も26ベクレル/?と周辺地域の11ベクレル/?と比較してもかなりの濃度です。

ラジウムはウランが崩壊したもので、温泉が地下から湧き出すとラジウムが崩壊し、ラドンガスが大量に放出されます。

温泉に入ると、皮膚からラドンを10%吸収することができ、 またラドンガスは呼吸によって90%肺から体内に取り込むことができます。 効果は動脈硬化、高血圧症、糖尿病、瑞息、Uウマチ、アトピーなどにありますが、 玉川温泉と同じようにガンにも効果があります。

全ガン死亡率は、国平均のほぼ半分

三朝温泉に付属病院をもつ岡山大学の御舩正明教授は、同温泉と周辺地域の住民のガン死亡率を37年間にわたって調べました。 三朝温泉のすべての住民に対して三朝温泉地域と周辺農村地域の2つに分けて、 1952年から1988年の間の死亡原因を分析したのです。 その結果、全国平均を1とすると、全ガンの死亡率は温泉地域の男性は0.54、女性は0.46と全国平均の約半分、 周辺地域でも男性は0.85、女性は0.77と低いデータが得られました。 これは三朝温泉の低量放射線ホルミシスの驚くべき効果といえます。

糖尿病の発症を抑え、血糖値を改善

糖尿病には、自己免疫疾患で発症する、インシュリンが分泌されないⅠ型と、 分泌されていても量が少ないか、効きが悪いことで起きる、別名肥満型糖尿病のⅡ型の2種類が知られています。

日本人の場合、95%と圧倒的に多いのは、インシュリン非依存型のⅡ型糖尿病で、生活習慣病の一種と考えられています。

インシュリンは血糖値を下げるホルモンですが、これは膵臓のランゲルハンス島にあるベータ細胞から分泌されます。 このベータ細胞は活性酸素に非常に弱く、活性酸素でアポトーシスと呼ばれる細胞死(自殺のメカニズム)を 起こしやすいのです。

私たちの血液中には、大切なエネルギー源となるグルコース(ブドウ糖)が一定になるように、 血糖値が上昇したときは、それを下げるホルモン「インシュリン」が分泌され、 逆に血糖値が下がればそれを上昇させるホルモン「グルカゴン」が放出されるようにコントロールされています。

しかし、何らかの原因でこの糖代謝が異常な状態になったのが糖尿病です。

電力中央研究所と岡山大学の共同研究

電力中央研究所と岡山大学との共同研究でホルミシスの効果が証明されています。 Ⅰ型糖尿病の実験では、生後15週前後で自然に糖尿病を発症するモデルマウスが使われました。

生後12週、13週、14週を過ぎたところで、0.5グレイという低いレベルのガンマ線を照射したところ、 通常は15週で発症がみられ22週で60%が発症するのに、照射群では有効な発症率の抑制が見られました。 特に、生後13週で照射した場合、21週までの発症率はゼロでした。

また、13週目に照射したマウスのすい臓を調べたところ、アポ卜ーシスを起こした細胞の数が減っていました。 これはガンマ線がすい臓のアポトーシスを抑制することで糖尿病の発症を抑えているのです。

Ⅱ型糖尿病の実験は、比較的若い年齢で、自然に糖尿病を発症する12匹のマウスで行われました。 このマウスに約80日間、低量の放射線が連続して照射されました。

放射線を当て始めて約20週を過ぎてから、12匹中の3匹で尿糖値が改善されました。 尿糖値の改善は、そのまま血糖値の改善と見ることができます。 さらにマウスの平均寿命も80週から105週に延び、脱毛など糖尿病マウスの特徴的な老化症状が改善されました。

糖尿病合併症とホルミシス療法

糖尿病では血糖値の高低も問題ですが、 それ以上に恐ろしいのは長期間の高血糖状態が引き起こす血管障害に起因する腎臓、目、神経などの糖尿病合併症なのです。 この合併症は活性酸素による強い酸化ストレスが原因とわかっていますので、 糖尿病合併症も低量放射線によるホルミシス療法で抑えることができます。 実際、低量放射線を1年以上照射したマウスの実験で、合併症が抑えられ腎臓の病変が軽減したということが証明されています。 糖尿病の発症と進行には活性酸素が大きく関わっています。 活性酸素を抑制する低量放射線はⅠ型であれⅡ型であれ、糖尿病の症状を改善することができます。

低量放射線が活性酸素を抑制する

今や、国内外で3000を超える研究論文によって低量放射線ホルミシスの効果ははっきりと証明されています。

低量放射線が生体に及ぼす作用の中で、特に重要なのは活性酸素の抑制効果です。 細胞内に運ばれた酸素から発生する活性酸素は、体内の細胞や組織を酸化し、 傷つけるためさまざまな病気や老化の一原因であることが明らかになっています。

この諸悪の根源とも言える活性酸素を抑制するのが、低量放射線です。 その効果は多くの実験で証明されています。

① 電力中央研究所による実験

実験は、生後65週、91週の2種類のラットに対して行われました。 X線全身照射によるラットの大脳皮質細胞の変化を調査。

活性酸素を抑制する酵素SOD(スーパーオキシド・ディムスターゼ)の飛躍的な増加が見られました。 さらに、細胞の新陳代謝を向上させる細胞膜流動性の増大、細胞膜透過性を妨げる過酸化脂質の減少が確認されました。

② 岡山大学の実験

低量放射線によるSOD増加などの持続効果を調べる実験。 ネズミにX線250ミリシーベルトを照射したあとの細胞特性の時間的変化を調査。

照射後8週間にわたってSODの増加、細胞膜流動性の増大、過酸化指質の減少などの効果が維持されることを確認。 健康効果が長期間持続することが明らかになりました。

③ 岡山大学と東京大学による実験

SODと共に活性酸素を抑制するGPx(グルタチオン・ベルオキシターゼ)の活性についての実験。 東京大学先端科学技術研究センターで行われたマウスのX線の全身照射実験では SODとGPxのレベルが1.5倍に増加することが確認されました。

④ 岡山大学の実験

ウサギに対するラドンの吸入で、低量放射線による活性化と鎮痛関係ホルモンの変化を調べる実験。 積極性をもたらすアドレナリン、鎮痛効果のあるメチオエンケファリン、血糖値を司るインシュリン、 幸福感をもたらすベータエンドルフィンなどの各種ホルモンの飛躍的増加を確認。 これらのホルモン増加が免疫活動やDNA修復の活性化を促していることが示唆されています。

⑤ 三朝温泉の高ラドン室での実験

通常の温熱室と比較した1週間のラドン吸入効果を調査。 SODの活性化や血中の悪玉コレステロールや過酸化脂質の濃度が減少することが確認されました。

⑥ 奈良県立医科大学の実験

マウスやラットを用いて、0.1シーベルト、0.25シーベルト、0.5シーベルトの3種類のX線の全身照射実験。 副腎、肝臓、骨髄、腸、心臓などの臓器におけるP53の活性化を確認。 この結果から、低量放射線がガン抑制遺伝子のP53の活性を促進することで、 ガン防止の作用を持っていると考えられます。

以上のように、低量放射線が、SODやGPxなどの活性酸素抑制の酵素群の増加、 DNA修復力の向上、免疫バランスの向上、ガン抑制遺伝子P53の活性化、 細胞膜流動性の向上、各種ホルモン分泌の増加、血中コレステロールの減少、 過酸化脂質の減少などさまざまな効果をもたらすことが証明されています。

生活習慣病の原因は過剰に発生した活性酸素

厚生労働省による生活習慣病(life-style related diseases)の定義は 「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」。 歯周病、糖尿病、脳卒中、心臓病、高脂血症、高血圧、肥満、ガンなどが生活習慣病に含まれます。

生活習慣病とは厚生労働省の定義のとおりその習慣が健康に良くない間違った生活習慣になったときに発症するもので、 昔は成人病と呼ばれていました。

生活習慣の原因は、間違った生活習慣を続けたために 活性酸素が過剰に発生したためです。 過剰に発生した活性酸素は、体内のコレステロールや中性脂肪を酸化させ、 過酸化脂質に変化させ血管壁に付着し動脈硬化などの原因になります。 この先に恐ろしい生活習慣病が控えているのです。

低量放射線が活性酸素を除去

低量放射線を照射することでネズミの体内に抗酸化酵素群のSOD、GPx、CATなどが飛躍的に増加し、 活性酸素を無毒化する酵素群の強化は、「酸化」という攻撃に対してはきわめて重要で効果ある防御システムです。

生活習慣病は、間違った生活習慣により「エネルギー週多」となり、そこに活性酸素が発生するのが原因ですが、 この活性酸素は、「病気のほとんどは活性酸素が原因」といわれるほどの危険性を持っていますが、 低量放射線のホルミシス療法で活性酸素に対する防御は十分可能です。 SOD、GPx、CATなどの抗酸化酵素が飛躍的に増加するととで、病気の治療や予防に大いに期待ができると考えられます。

美容の大敵リポフスチンの出現を抑制

老化とは「生物が生まれて成熟期以降に起こる、生理的な機能の衰え」と一般的には言われていますが、 広い意昧では、老化は誕生と同時にスタートしているのです。

老化の原因はいろいろ考えられますが、最も注目されているのが活性酸素です。 活性酸素がDNAを傷つけると、DNAは細胞の複製にエラーを生じはじめます。 このエラーの繰り返しが次第に細胞の機能を低下させているのです。 これが老化の大きな原因の一つになっています。

老化色素と呼ばれるリポフスチン

リポフスチンは別名「老化色素」と呼ばれ、細胞膜の不飽和脂肪酸が酸素と結合してできる過酸化脂質が、 タンパク質と共に酸化されてできる老人性色素班がリポフスチンです。

肌のシミの原因の一つに紫外線がありますが、防御作用として生体はメラニン細胞を作りますが、 このメラニン細胞が分解されずに残るとシミになります。リポフスチンもシミの大きな原因ですが、 活性酸素を抑制することでリポフスチンの出現は防ぐことができます。

肌にとって重要なのは、ほとんどの組織にある結合組織で、体の中にあるタンパク質の3分の1を占めるコラーゲンです。 コラーゲンが活性酸素で変質すると肌の弾力がなくなり、目元、口元のしわ、たるみの原因となり若さが失われます。

ホルミシス効果で活性酸素を低減しコラーゲンの破壊を防ぎ同時にリポフスチンの出現を阻止することは、 老化ばかりでなく美容面でも大変有効な手段となります。 活性酸素の抑制はアンチ工イジングにも効果があるということです。

ホルミシスルームは人工のバドガシュタイン

放射線ホルミシスの殿堂といわれるオーストリアのバドガシュタインは、 かつてローマ帝国時代から有名な温泉保養地でした。

とのバドガシュタインにあるガスタイナー・ハイルシュトレイン(治療用坑道)は、 第2次大戦時、捕虜による金採掘の坑道掘りが行われていました。 厳しい条件の下で苛酷な労働を強いられたにもかかわらず捕虜たちは全員健康を損なわず、 持病が治るなど多くの不思議なことが報告されていました。

戦後、坑道は閉鎖されましたが廃坑の調査が行われ、坑道内にラドンが高濃度に存在していることが判明し、 1952年より坑道を利用したラドン治療法が始まり、現在では難病をかかえた多くの人たちが世界中から訪れています。

ガスタイナー・ハイルシュトレインは医療保険が適応されている。

坑道内のラドン含有量は4万4000ベクレル、温度は38~42度、湿度は70~100%にも達し、 その治療効果はインスブルックス大学とザルツブルク大学の共同研究で証明され、 医療保険が適応されています。 このラドンの含有量4万4000ベクレルという数値は、日本のラジウム温泉と比較するとケタ遣いに高い数値のため、 バドガシュタインの坑道での治療には厳しい制限が設けられています。

1953年から坑道に隣接して設置された治療施設のクリニックでは、坑道での滞在時間は約60分、 途中30分ごとに医師が患者の脈拍を測りにきます。 坑道治療は原則として1日おきの週3回だが、医師との相談で増やすことは可能です。 理想は3週間の治療を年1回、それで90%の患者が回復し、効能は最長で一年間は続くといいます。

低量放射線ホルミシスルームは自然の威力を室内に取り込んだ
すばらしい日本人の知恵

放射線は怖くないと最初に言った卜ーマス・D・ラッキー博士は、宇宙飛行士の例をとって、 地上の何倍もの放射線を浴びた帰還後の飛行士は皆元気であったと述べています。

そして1982年に、低量の放射線は生命にとって有益であるという論文を発表し、これを「放射線ホルミシス」と名づけました。 その効果の具体的な内容は
①免疫機能の向上
②身体の活性化
③病気の治療
④強い身体をつくる
⑤若々しい身体を保つ
というものでした。

バドガシュタインの強烈なホルミシス効果を見て、これを小さな部屋で人工的にラドンガスを発生させ、 バドガシュタインと同じような効果を得られないかと考えて作られたのがホルミシスルームです。 バドガシュタインという自然のすばらしさ、威力を日本人のすばらしい知恵で室内に取り込んでしまったのです。

衣服を着たままで入室できるホルミシスルーム

ホルミシスルームは木製の個室で、床や壁に天然の放射性鉱石を混ぜ込んだタイルを設置しています。 このホルミシスルームは衣服を着たまま入るだけで、室内では読書をしたり、仮眠したり、 おしゃべりをしたりと個人の自由です。 基準値内のラドンガスを吸引でき、低量放射線ホルミシスの効果を十分に得られる安全なルームです。

子供から高齢者まで、健康な方、病気をお持ちの方まで自然治癒力、 免疫力を高めるすばらしいホルミシス効果を体験することができます。

もし体温が1度下がった時の怖さ
理想体温は36.5~37度

これまで人間の平均的な体温は36.5度とされていましたが、昨今、36度前半か35度台、 中には35度未満などという人が大変多くなりました。

この低体温傾向は、30代以下の若者だけでなく、今や老若男女、幅広い世代に広がってきています。

現在、高い人でも36.2~3度、多くは35度台になっています。 50年前の日本人の平均体温は36.8度でしたがこの半世紀の聞に、約1度も下がってしまった背景には、 生活環境の大きな変化をあげることができます。

体温は0.5度下がるだけで、人体へのダメージは大きく、しかも36度を切ると体調をくずします。 一気に1度下がったときの体はどんな状態なのでしょうか。1度下がると 基礎代謝は約12%低下 し、脂肪の燃焼を悪くするので、1ヵ月で1~2kgほど体重が増え太りやすくなります。 さらに、体内の細胞、組織、器官などの働きが弱まりますので、 細胞臓器からの熱の産生が妨げられ、ますます体温の低下という悪循環を生み出します。

また、 体内酵素の働きも50%低下 しますので、体にとって大切な栄養分の消化だけでなくエネルギー生産力も衰えてしまいます。

さらに白血球の働きも弱めるととになるので、 免疫機能が37%減衰 し、かぜや色々な病気になりやすい体をつくってしまいます。 体を冷やす、体温を落とすということはこのように体にとって大変なリスクを伴うものです。 反対に、 体温を1度上げると免疫機能は5~6倍も上昇 するのです。 これからはホルミシスを有効的に利用して体重よりも毎日の体温に気をつけるべきでしょう。

因みに、ガン細胞は低体温を好み、特に35度がガンにとってのベスト体温で、39.3度で死滅 するそうです。